経済評論家の荻原博子さんを迎えて行われた「保険証廃止に反対する市民学習会」（10月7日・埼玉会館・参加者約300人）に参加しました。マイナ保険証の導入に伴う保険証の廃止は患者、医療機関、健康保険組合に混乱をもたらしています。個人情報にアクセスできるマイナンバーカードを持ち歩くリスク。情報が洩れるリスク。暗証番号を管理する煩雑さなど語られました。

何か良いことはないのか。医療情報を医療機関が確認しやすくなるのかと思っていました。当日発言した竹田医師によると「マイナ保険証では過去の情報の確認はできるが1カ月前のものしか知ることはできない、午前中に内科で風邪薬をもらい、午後から歯科でどんなくするを出すかなど、リアルな情報が必要、紙の保険証とお薬手帳のほうが確実」とのことでした。この話には納得しました。私たちにとってメリットのない保険証の廃止のごり押しにあきれるばかりです。

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昨日の労働保険の手続件数

一人親方労災・・・6件

事業所労災・・・・7件

雇用保険・・・・・6件

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