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今日のテーマは「CCUS」【埼玉土建のIt’s Union Time】

【埼玉土建本部】

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今日の埼玉土建のIt’s Union Time のテーマは「CCUS」についてです。

前半は大喜利があります。

こちらから投稿できます。皆さんのボケ回答お待ちしています。

 

CCUSってなに?―埼玉土建が取り組んでいること

CCUSとは、正式名称を「建設キャリアアップシステム」といいまして、建設業での担い手不足、若者に魅力ある建設産業を目指し、次世代・若者の担い手確保の切り札として打ち出された仕組みです。国土交通省の声掛けで発動し、経営者団体や労働組合、学識経験者など、幅広い英知を結集して進められています。現在までに建設技能者の3分の1にあたる100万人がシステムに登録しています。システムに登録することによって発行されるICカードをつかって、「いつ」「どこの現場で」「どの職種で」「どの立場で」など、日々の就労実績が電子的に記録・蓄積されるようになります。この蓄積された経験や取得した資格などが、「能力評価基準」によって4つにレベル分けされ、それぞれのレベルに応じた処遇や賃金を受けられるようになります。これによって、若い人たちがキャリアパスの見通しがもてるようになります。もちろん技能者だけでなく、事業者も登録が必要です。基礎情報・施工能力・コンプライアンスなどを評価基準にして「施工能力の見える化制度」が始動しており、若者を雇用し、育てているなど、評価基準の高い事業者が、仕事を受注し、適正な契約により、安定した経営、労働者の賃金引き上げにつなげる取り組みも進めています。

埼玉土建では、全国組織である全建総連を中心に、東京や神奈川、千葉など、首都圏の組合とともにCCUSの登録を進め、建設産業の民主化、賃金・単価の引き上げ、休日の確保、若者に魅力ある建設産業を目指しています。とりわけ埼玉土建は、33のすべての支部が運営主体である建設業振興基金の認可を受けて、CCUSの認定登録機関となっていますので、どこの支部でもCCUSの登録や相談ができるようになっています。

 

CCUSについてはこちら

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