建設業退職金共済制度
建設業退職金共済制度
建設業退職金共済制度とは?
建設業従事者むけに国がつくった退職金制度。公共工事を請け負った元請企業から、働いた日数分の証紙(1日=320円)を手帳に貼ってもらい、退職時に貼った枚数(年数分)の退職金を受けとる仕組みです。請求すれば、民間工事でも証紙を貼る企業が増えています。
退職金をもらうのはこんな時
- 1. 職人(労働者)から事業主になったとき
- 2. 建設業以外に転職したとき、また建設業をやめたとき
- 3. ケガや病気のため建設業で働けなくなったとき
- 4. 死亡したとき(死亡の場合は252日分以上証紙が貼付してあれば、遺族に支給されます)
退職金早見表
掛金納付年数(月数) | 掛金総額 | 退職金額 |
---|---|---|
1年(12月) | 80,640 | 24,129 |
5年(60月) | 403,200 | 414,087 |
10年(120月) | 806,400 | 893,559 |
20年(240月) | 1,612,800 | 1,933,479 |
30年(360月) | 2,419,200 | 3,038,919 |
40年(480月) | 3,225,600 | 4,268,007 |
(今後、変更される場合もあります。この表は1ヶ月25日貼付けの場合です) 新しく加入すると、国の補助で50日分の証紙がサービスされていますから、さらに有利です。 さらに詳しく退職金を知りたい方は建設業退職金共済事業本部「退職金計算ページ」 をご覧ください。