お知らせ
2025はたらく女性の埼玉集会で福島の復興の実態について学びました
【埼玉土建本部】
つぶやき(主婦)
11月24日、埼玉共済会館にて「2025はたらく女性の埼玉集会」が開催され、全体で120人、主婦の会から16支部63人の仲間が参加しました。
全体講演ではフリーライターの吉田千亜さんから「利用される福島原発事故、浜通りで進む暴力的『復興』と連動する日本の軍事化」と題した講演がありました。講演の中で語られたのは、復興と一体で経済安全保障の名のもとに、浜通りで進められている新産業としてのドローンをはじめとした軍需産業の国家プロジェクトの先導的な役割を担わされていることに触れ、「新しい日本を創るリーディングプロジェクトと位置付けられていながら、地元の人はおろか多くの国民がその存在を知られていない」と指摘しました。
私たちが納めている税金が、福島の復興に使われているかと思ったら、並行して軍需産業の新たな拠点として位置づけられていることに驚きと憤りが絶えませんでした。まだ被災して住処に戻れない方々のことを思えば、このようなプロジェクトの発想に至らないと思います。
今回の講演では福島原発事故の復興がまだまだ進んでいないこと、政府に都合の悪いことは報道されないことがよくわかりました。これを機会に周りに語り広げながら、国の動きを注視していく必要があります。









