お知らせ
- TOP
- つぶやき
- つぶやき(社会保障)
- 今日はなんの日?
今日はなんの日?
【埼玉土建本部】
つぶやき(社会保障)

11月27日は「ノーベル賞制定記念日」です。この記念日は、ノーベル賞が創設されたことを記念して1950年に制定されました。
ノーベル賞は、ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に基づき創設され、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学の6分野で、人類に大きな貢献をした人物に贈られる賞です。最初の授与は1901年にノーベル財団によって行われました。
昨年のノーベル平和賞は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与されました。

広島・長崎の被爆者の声を世界に届け、核兵器廃絶と平和の大切さを訴え続けてきた活動が評価されたものです。地道な活動の積み重ねが世界に影響を与えたことは、私たちにも大きな示唆を与えています。
埼玉土建も、組合員の安全やくらしを守る取り組みと並行して、平和運動や地域社会への貢献を大切にしてきました。核兵器廃絶署名活動や原水爆禁止運動への参加、平和学習や地域啓発活動など、仲間とともに声をあげ、行動を積み重ねることが、社会を少しずつよりよくする力になると信じています。
今年2025年は、戦後・被爆80年という節目の年です。戦争体験者・被爆者の証言と願いを受け継ぎ、平和のバトンをつなぐ特別な取り組みとして、埼玉土建独自のイベント「戦後・被爆80年特別企画 親子ピースツアーin広島」を開催しました。小学1年生から大学1年生まで14人の子どもたちを含む総勢36人が参加し、被爆者の声を直接聞く貴重な経験をしました。子どもたちからは「聞いて恐ろしく悲しくなった」という感想も寄せられています。

平和運動も、私たちの組合活動も、すぐに結果が出るものではありません。しかし、地道に仲間と手を取り合い、声を届け続けることの大切さを、被団協の活動は世界に示してくれました。
ノーベル賞制定記念日に改めて思うのは、私たちの取り組みも、仲間一人ひとりの小さな行動の積み重ねによって未来を支えているということです。組合員の平和への願いや社会への責任感は、地域の安心や希望につながっています。
これからも埼玉土建は、組合員同士の支え合いと平和への行動を大切にし、地域社会に向けて声をあげ続けます。








