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「禁煙の日」をきっかけに
【埼玉土建本部】
つぶやき(社会保障)
毎月22日は「禁煙の日」です。
この日は、数字の「2」が白鳥(スワン)に見えることから、「22日=スワンスワン=吸わん吸わん」という語呂合わせで名づけられました。禁煙推進学術ネットワークが制定し、日本記念日協会にも登録されています。禁煙の大切さを伝え、受動喫煙の防止を含む社会的な禁煙の推進を目的としています。
たばこの煙には4,000種類以上の化学物質が含まれています。
そのうち約250種類が健康に有害な物質であり、70種類以上は発がん性があるとされています。喫煙は、がん、心疾患、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、さまざまな病気のリスクを高めます。さらに、本人だけでなく、周囲の人々にも受動喫煙というかたちで害を及ぼします。小さな子どもや高齢者にとっては特に深刻な健康被害となりかねません。
禁煙を始めることで、これらのリスクは確実に下がることが、多くの研究から明らかになっています。肺の機能回復、心臓病やがんの発症率の低下など、体にとってさまざまな良い変化が現れます。禁煙はいつ始めても遅くありません。大切なのは、「やめよう」と思ったそのときに、一歩を踏み出すことです。
埼玉土建国保は、組合員とご家族の健康を守る医療保険制度として、日頃から重症化予防や健康づくりの取り組みを進めています。
その中でも、禁煙は重要な取り組みのひとつです。たばこをやめることは、病気の予防や生活習慣の改善につながり、医療費の抑制にも効果があります。
禁煙補助薬(ニコチンパッチやニコチンガムなど)や、医療機関の禁煙外来を利用することで、無理なく禁煙を続けられる方法もあります。
埼玉土建国保では、健康づくりの一環として『禁煙チャレンジ』を設けています。
医療機関での禁煙外来コースや、自分のペースで取り組めるニコチンガム購入コースなどがあり、それぞれの状況に合わせてチャレンジすることができます。
「吸わない」という選択は、自分自身の未来を変える力をもち、同時に大切な家族の健康も守ります。
たばこをやめることは、単なる習慣の見直しではなく、暮らしの質や命を守るための前向きな一歩です。
毎月22日の「禁煙の日」を、健康について見つめ直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。埼玉土建国保は、禁煙に向けた一歩を全力で応援します。