お知らせ
ワクチン接種と埼玉土建国保の補助制度
【埼玉土建本部】
つぶやき
全国的に季節性インフルエンザの患者数が増加しており、7週連続で報告数が上昇しています。1医療機関あたりの患者数は平均1.56人となり、18都府県では「1人」を超え、流行の目安を示しています。特に沖縄県は12.18人で最多、東京都3.30人、宮崎県2.89人と続きます。埼玉県でも患者数が増加傾向にあり、先週時点で1医療機関あたり1人を超え、流行の兆しが見られます。
厚生労働省は、すでにインフルエンザ流行シーズンに入ったとして、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
インフルエンザ感染予防の基本
1、手洗い・うがいの徹底
外出後は石けんと流水での手洗いが効果的です。ウイルスを物理的に取り除くことができます。
2、マスク着用と咳エチケット
混雑した場所や高齢者・持病のある方と接する際はマスクを着用しましょう。咳やくしゃみをする際はティッシュや肘で口と鼻を覆い、飛沫感染を防ぎます。
3、室内環境の管理
空気が乾燥すると感染リスクが高まります。加湿器を使用し、室内湿度を50~60%に保つことが望ましいです。
4、生活習慣で免疫力を維持
十分な睡眠とバランスの取れた食事で体調を整えましょう。体調不良時は無理をせず早めに休むことが大切です。
症状が出た場合の対応
高熱や息苦しさ、症状が長引く場合は、早めに医療機関に相談してください。特に高齢者や持病のある方は重症化のリスクが高いため注意が必要です。
ワクチン接種で重症化を防ぐ
インフルエンザワクチンは発症や重症化を防ぐ効果があります。埼玉県では例年10月下旬から接種が本格化し、医療機関によっては予約が必要です。
埼玉土建国保組合では、組合員およびその家族を対象に インフルエンザ予防接種補助制度 を設けています。年度内1回の接種に対して補助が受けられ、労働組合のみ加入の方も対象です。詳細は所属支部にお問い合わせください。
インフルエンザ予防接種|健康づくり|埼玉土建国民健康保険組合
皆さん一人ひとりのちょっとした心がけが、インフルエンザの拡大を防ぐ大きな力になります。手洗い・マスク・ワクチン接種など、日常生活に取り入れて、自分自身と大切な人の健康を守りましょう。
Microsoft Word – 【セット版PDF】131105_H25インフルエンザ施設内感染予防の手引き.docx