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≪送検事例≫ 福岡労働局 機会を停止せず、作業時間変更も行わず 作業員が腕を切断

【埼玉土建本部】

つぶやき(労働保険)

北九州西労働基準監督署は、北九州市で衣類のリサイクル加工業を営むA社と同社工場長を、安衛法違反容疑で書類送検した。

 

【事件の概要】

同署によるとA社の工場内で2024年3月、古着を綿状の繊維に加工する機械のシリンダー内に詰まった繊維を取り除いていた作業員が、機械に右手が巻き込まれたことで前腕を切断する労働災害が発生した。

安衛法では事業者に対して、機械の清掃等を行う際は運転を停止するよう求めているが、工場長は災害発生当時、機械の運転を停止していなかった疑いがある。

また事業者は労働者に、作業変更時にはその業務に関して機械の危険性や作業手順等の安全衛生教育を行わなければならない。被災者は作業変更して間もない者だったが、工場長は被災者へ教育を行っていなかった疑いがある。

 

 

【ワンポイント】

新入職者や配置転換などで新しい作業場に来たばかりの人は、当該作業の危険性をまだよくわかっていないことがあります。また、注意しているつもりでも、熟練者に比べると危険回避能力は十分ではありません。個々の労働者の能力や環境に配慮し、事故を未然に防ぎましょう。

 

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