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【送検事例】労災隠しと虚偽陳述の疑いで事業者を送検

【埼玉土建本部】

つぶやき(労働保険)

青森労働基準監督署は、青森市内で林業を営むA社と同社取締役社長を安衛法違反の疑いで書類送検した。

事件概要

同署によると青森市内の工事現場で2024年3月、ダンプの荷台上で木の枝の束の積み込み作業を行っていた作業員が荷台から墜落し、第一腰椎を骨折して4日以上休業する労働災害が発生した。

安衛法令では、労働災害により4日以上休業した場合は労働者死傷病報告書を遅滞なく、所轄労働基準監督署へ提出しなくてはならないことを事業者に求めている。しかし、取締役社長は2024年12月に至るまで私傷病報告を行わなかった疑いがある。また、2024年7月に同署職員が調査のためにA社に立ち入り質問をした際、取締役社長は上記の労働災害の事実はない旨の虚偽の陳述をした疑いがある。

労働基準 2025年5月号より抜粋

 

埼玉土建では、労働災害を無くすために安全衛生大会を通じて、仲間に労働災害防止の重要性を広く周知しています。

また、労災保険や雇用保険の加入手続きも埼玉土建で受付ています。まだ加入していない方やお困りごとがありましたら、埼玉土建にご相談ください。

 

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