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草加支部ウォッチング行動報告〜地域の安全を守る地道な取り組み〜

【埼玉土建本部】

つぶやき

安全安心のまちづくりウォッチング行動とは

 埼玉土建のウォッチング行動は、組合員が地域を歩きながら道路や公園、通学路の危険箇所や老朽化した設備を写真付きで記録し、改善要望を自治体に届ける活動です。単なる点検ではなく、報告から改善、確認までのサイクルを通して、子どもや高齢者が安心して過ごせる街づくりにつなげることを目的としています。

草加支部の報告書から見る現場の状況

 今回の草加支部の報告書は、写真付きで68箇所の状況が詳細にまとめられており、地道な観察と記録の積み重ねが地域の安全向上につながっていることがわかります。報告書には、横断歩道の白線が消えて通行が分かりづらくなっている箇所や、公園のトイレのガラスブロックが壊されていて危険な箇所などが記されています。修繕を必要としている箇所は、あらゆるところに存在します。

 雨が降ると水たまりができて通行しづらい道路や、T字路での見通しの悪さ、段差や舗装の不具合なども報告されています。これらの箇所は、子どもや高齢者が通る時間帯に特に危険が増すため、改善要望を明確に記録することが重要です。写真で現状を示すことで、改善の必要性がより具体的に伝わります。

改善が進んだ事例と感謝の声

 一方で、公園の遊具が新しくなっていた箇所については、報告書に感謝の言葉が添えられています。ウォッチング行動が単なる点検にとどまらず、改善につながり、自治体との信頼関係を深めていることが伝わる場面です。写真で新しい遊具の様子を示すことで、活動の成果を読者にわかりやすく届けられます。

今後の取り組み

 草加支部の報告書は、これから市に提出され、改善の進捗確認や未修繕箇所のフォローにつながります。ウォッチング行動は地道な活動ですが、地域の安全に直接結びつく重要な取り組みです。皆さんも、日常のなかで気づいたことがあれば、ぜひ埼玉土建に情報を届けてください。小さな気づきの積み重ねが、安全で安心な街づくりを支えます。

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