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【埼玉土建本部】

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重機の作業半径内に立ち入らせた疑いで、職長を送検

 

川崎北労働基準監督署は、千葉県松戸市で建設業を営むA社と当社職長を、安衛法違反容疑で書類送検した。

 

事件の概要

 同署によると、神奈川県川崎市内の建物解体工事現場で、2024年9月、車両系建設機械の1つであるドラグ・ショベルの作業範囲内に立ち入っていた作業員が、ショベルに激突されて死亡する労働災害が発生した。

 安衛法令では事業者に対して、車両系建設機械を用いて作業する場合、運転中の車両系建設機械に接触することで労働者に危険が生じるおそれのある箇所には労働者を立ち入れさせない等を定めている。しかし職長は、ショベルの作業範囲内に被災者を立ち入らせて作業を行わせた疑いがある。

 

暑い中で作業していると、集中しているつもりでもついボーっとしたり注意がそれたりすることもあるかもしれません。

熱中症にも事故にも気を付けて、今日も一日ご安全に!

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