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送検事例情報!「学校の新築現場で作業員が墜落して重傷、職長を送検」
【埼玉土建本部】
つぶやき(賃金労働)
【福島労働局】
福島労働基準監督署は、二本松市で型枠工事業を営むA社と同社職長を、安衛法違反の疑いで書類送検した。
【事件の概要】
同署によると二本松市内の学校の新築工事現場で2024年12月、建設中の建物の2階に設置された高さ約3.4mの梁となる型枠の床上で、A社の作業員が型枠にセパレーターを取付けていたところ、墜落して重傷を負う労働災害が発生した。
安衛法令では事業者に対して、高さ2m以上の作業床の端等で作業を行う場合、墜落による危険を防止するため囲い等を設ける、それが困難な場合は要求性能墜落制止用器具を使用させることをもとめている。しかし、職長はこうした措置を講じず作業を行わせた疑いがある。