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聞こえてくる大災害の足音…今何をすべきか

【埼玉土建本部】

つぶやき

青森県で震度6強を観測した地震から1週間です。 北海道・三陸沖後発地震注意情報が初めて発表されましたが、専門家はマグニチュード7から8クラスの地震が近くの震源で起きる可能性があるため、注意情報の呼びかけ終了後も、地震への備えが重要としています。

8日に青森県東方沖を震源とする地震が発生し、八戸市で震度6強を観測し、各地に津波が到達しました。 気象庁は、巨大地震がおきる可能性が普段より高まっているとして、北海道・三陸沖後発地震注意情報を初めて発表しましたが、1週間の特別な備えを求めた後発地震注意情報の呼びかけは15日で終了する予定です。専門家は、今後はこの震源域の南側でマグニチュード7から8クラスの地震が起きる可能性があるとして、後発地震注意情報の呼びかけ終了後も地震への備えを続ける事が重要としています。

夜中に緊急地震警報が鳴ると飛び起きるほど驚きます。その後、大きな揺れがないとホッとすると同時に情報を確認します。「余震に注意」「津波に注意」の情報が乱立しています。現地の人はちゃんと避難するのだろうか?乳幼児や高齢者は大丈夫だろうか?毎回心配はしますが、「自分のこと」になりません。だからでしょうか、災害対策も我が家は曖昧にしてしまっています。災害備蓄品は備えてあるか。最寄りの避難場所はどこか。恥ずかしながら即座に回答できません。

南海トラフ地震は切迫している状況だといいます。「大地震がいつ起きてもおかしくない状況」、こう言われて久しい感じがします。「悪慣れ」が備えに対しての行動を鈍くします。もう一度3.11を思い出さなければ。そして、被害が拡大したのは「天災」ではなく「人災」だっということも忘れてはいけないと思います。そして「人災」を防ぐためには、政治の力が必要だということも忘れてはいけません。お隣の国をあおって、アメリカと一緒になって戦争の準備に余念がない、我が国の総理大臣に、心から訴えたい。すぐそこに大災害の足音が聞こえているから。

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