お知らせ
- TOP
- つぶやき
- つぶやき(労働保険)
- 【労災送検事例】天窓を踏み抜き作業員が死亡、措置を講じなかった疑いで事業所長を送検
【労災送検事例】天窓を踏み抜き作業員が死亡、措置を講じなかった疑いで事業所長を送検
【埼玉土建本部】
つぶやき(労働保険)
西宮労働基準監督署は、大阪府大阪市で電気保安事業を営むA社と同社事業所長を、安衛法違反容疑で書類送検した。
事案の概要
同署によると神戸市内の廃棄物処理施設で2024年10月、施設屋上でソーラーパネルの点検作業を行っていた作業員が、屋根の天窓を踏み抜き16.7m下に墜落して死亡した。
安衛法令では事業者に対して、スレート、木毛板等の材料でふかれた屋根上で作業を行う場合、踏み抜きにより労働者に危険を及ぼすおそれのある時には幅が30cm以上の歩み板を設け、防網を貼る等踏み抜きによる労働者の危険を防止するための措置を講じるよう求めている。しかし、事業所長はこれらの措置を講じていなかった疑いがある。









