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越谷市と防災協定を締結~組合の要望も盛り込まれ

【埼玉土建本部】

機関紙「埼玉土建」

越谷支部は、東日本大震災直後からボランティアや救援活動に取り組むとともに、市民の「安全・安心」を守る組合として、昨年10月から越谷市との防災協定に向けた懇談を進めてきました。

1月24日(火)、「災害時における災害応急対策に関する協定」の締結が実現。締結式には、組合側から支部長、副支部長、書記長、担当書記が、市側からは高橋市長、武藤副市長を含め六人が参加しました。

調印に際し高橋市長は「災害に強いまちづくりをめざす越谷市にとって、埼玉土建越谷支部と防災協定を結ぶことにより、災害時に住民を守ることができます。埼玉土建に期待しています」とあいさつがありました。

自治体との防災協定の締結は、埼玉土建としては初となります。協定の内容には組合の要望も盛り込まれ、第8条に「災害応急業務に要する費用は、『埼玉県積算基準』等に基づき甲(越谷市)が負担する」と明記されました。

協定により、越谷支部が市の要請を受けて行う業務は、
(1)倒壊建物等からの救出救援活動
(2)収容施設及びその他市施設の応急補修に関すること
(3)その他、必要と認める緊急応急作業
となりました。

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