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住宅省エネ2025キャンペーン開始!施工業者の方必見

【埼玉土建本部】

つぶやき

住宅省エネ2025キャンペーンの概要

2023年からスタートした「住宅省エネキャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現をめざす政策の一環として設けられた補助制度で、主に既存住宅のリフォームを支援し、省エネ住宅の普及を図ります。
本キャンペーンは、国交省・環境省・経産省の3省連携で取り組む、①子育てグリーン住宅②先進的窓リノベ③給湯省エネ④賃貸集合給湯省エネの4つの支援事業の総称です。それぞれの補助事業は、ワンストップ申請が可能となります。
対象は2024年11月22日以降に着手した工事で、申請期間は25年3月下旬から予算上限到達(遅くとも12月末)までとされ、工事完了後に申請します。

補助金の申請は事業者がおこなう

この制度を利用するには、工事を行う施工業者が「住宅省エネ支援事業者」になる必要があります。これは国が指定する基準を満たした事業者であり、登録することで本キャンペーンの公式HPから検索されるようになります。24年度のキャンペーンでは、全国で3万を超える事業者が登録しました。25年度の登録受付は3月10日から、キャンペーンHPより開始されています。
なお、給付申請は消費者ではなく事業者が代行します。補助金は事業者に給付されるので、契約代金に充当するか、消費者に現金で支払う方法をとります。申請には、工事前・工事中・工事後の写真が必須書類となるので、忘れずに撮影しておきます。この制度の積極的な活用、また「住宅省エネ支援事業者」としての認知拡大で、新たな仕事受注につなげていきましょう。

リフォームしやすい環境を整える

このキャンペーンは、各自治体の住宅リフォーム助成制度との併用が可能であり、リフォーム需要の高まりに対応する絶好の機会です。埼玉土建では、リフォーム助成予算が早期に尽きてしまう自治体に対しては予算増額を求め、制度未導入の自治体に対しては制度創設を強く訴えていきます。住民にとっても私たちにとっても、リフォームしやすい環境を整えることは地域建設産業の振興と地域経済の活性化を図るためにも重要であり、組合としての役割でもあります。これからも支援の充実を根気よく求めていきます。

住宅省エネ2025キャンペーン【公式】

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