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ショベル作業で誘導者を配置せず、外国人技能実習生が轢かれて重傷(宮城労働局)

【埼玉土建本部】

つぶやき

仙台労働基準監督署は、亘理郡内で建設工事業を営むA社と同社現場代理人を、安衛法違反容疑で書類送検した。

同署によると亘理郡内で施工中の道路改良工事現場で2022年11月、ドラグ・ショベルで盛り土を均す作業を行っていたところ、外国人技能実習生が後進したショベルに轢かれ重傷を負った。

ドラグ・ショベルは車両系建設機械に該当し、安衛法令では事業者に対して、運転中の車両系建設機械に接触することにより労働者に危険を及ぼす恐れのある箇所には、労働者を立ち入らせないようにするか誘導者を配置し、その者に重機を誘導させるよう定めている。しかし、現場代理人は誘導者を配置していなかった疑いがある。【労働基準 2024年2月号より引用】

 

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