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【送検事例】天井脱落対策工事で作業員が墜落死、現場責任者を送検
【埼玉土建本部】
つぶやき(労働保険)
2023年5月に中川区内の天井脱落対策工事現場で発生した労働災害に関して、名古屋南労働基準監督署は、名東区で解体工事業を営むA社と同社現場責任者を、安衛法違反容疑で書類送検した。
同署によると、作業員が高さ約7.4Mの作業床で天井解体作業を行っていたところ、1人の作業員が作業床の開口部から墜落し死亡する災害が発生した。
安衛法令では事業者に対して、高さ2M以上の箇所の開口部などで墜落の危険のある場所では囲い等を設けるよう定めている。しかし、現場責任者は当該措置を講じていなかった疑いがある。