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6.17閣議決定で『戦争する国』にするな!大集会

機関紙「埼玉土建」


安倍政権が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定案を示した六月十七日、東京・日比谷野外音楽堂で「閣議決定で『戦争する国』にするな!大集会」が開かれました。全国各地から集まった、会場を埋めつくす参加者による「戦争反対!九条壊すな!」「閣議決定絶対やめろ!」の声が、会場周辺に響き渡りました。集会には、会場に入りきれなかった人たちも含めて、全体で五千人が参加しました。

「解釈で憲法九条を壊すな!実行委員会」の主催で始まった集会は、高田健さん(許すな!憲法改悪・市民連絡会)から「『新たな戦前』という時代を迎えるかもしれない。草の根の市民運動で首相の企てを止める」とのあいさつで始まりました。
集会には、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首をはじめ、多くの国会議員も参加しました。
集会では各界の代表が、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に反対する思いを込め、スピーチや連帯あいさつをしました。翻訳家の池田香代子さんは「集団的自衛権は、どうねじ曲げようと行使できない。大きな民主主義のうねりをつくって、徹底的に抵抗していこう」と訴えました。日本弁護士連合会の水地副会長は、全国五十二すべての単位弁護士会が解釈による集団的自衛権行使容認に反対する意見表明をしたことを紹介し「憲法や法律は書いてある通り理解されるべきもの。『このように解釈できる』とするものではない」と述べました。立憲デモクラシーの会の呼びかけ人で、上智大学の中野教授は「デモクラシーとは民衆の力という言葉からできている。国家権力が暴走したとき、主権者が立ち上がり憲法を守らなければならない」と訴えました。さらに、元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄さんは「私たち自衛隊員は、日本に対する直接・間接侵略に対して身をもって抵することを誓ったが、PKO法もそうだが、今回の集団的自衛権は明らかな契約違反である。そう思い、私は自衛隊を依願退職した。戦争をさせたい国にしたいから暴走し続けるのは、国民をないがしろにしている。現行憲法では、戦争をする準備は許されていない」と、発言をしました。
集会の最後に、参加者は「九条壊すな」「戦争反対」のプラカードを掲げ、大きくアピールしました。その後、国会と銀座にむけてデモ行進し、衆参両院の議員面会所前では、国会議員らとエール交換をしました。

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