お知らせ
全建総連国民年金基金の加入について
【埼玉土建本部】
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ウクライナ侵略や円安を背景に異常な物価高騰が続いています。原油高や原材料高によって、食品以外にも電気代や高速代まで値上げとなり、私たちの暮らしに大きな打撃を与えています。こうした物価高騰の中で、政府は年金を0.4%削減しました。
建設労働者の多くは、国民年金加入者となっています。現在、国民年金の掛け金は、月額:1万6,590円で年間、約20万円になります。
現在、20歳から60歳まで40年間(480ヵ月)かけて、65歳から受給した場合、年額で約78万円(2021年4月~)で月額換算で約6万5,000円となり、満額支給されても十分な暮らしが保障されている訳ではありません。
老後の所得保障を補完する立場の全建総連の国民年金基金制度があります。活用を検討してみてはいかがでしょうか。申し込みは、各支部事務所になります。
【国民年金基金】
*加入できる方
◆20歳以上60歳未満の自営業者やフリーランスなど、国民年金の第1号被保険者の
方が加入できます。
◆60歳以上65歳未満の方や海外に居住されている方で国民年金に任意加入している
方が加入できます。
*次の方は加入できません
➊厚生年金保険に加入している方(国民年金の第2号被保険者)
➋厚生年金保険に加入している方の被扶養配偶者(国民年金の第3号被保険者)
➌65歳以上の方で国民年金に任意加入している方
*国民年金の第1号被保険者であっても、次の方は加入できません
➊国民年金の保険料を免除されている方
➋農業者年金に加入している方