埼玉土建一般労働組合
 

▼一人親方も事業主も労災保険に加入しよう
         ~労災保険の加入は事業主の責任です

▼ 事業主責任とは?

 元請事業主は、直接やとっている労働者はもちろん、下請業者の労働者をふくめ、その業務災害に対して
補償を義務づけられています(労働基準法)。
 その補償責任(1)医療費、(2)休業補償、(3)障害補償、(4)遺族補償、(5)葬祭料)は重く、
そのため、労働者を使用する事業主に、労災保険への加入が、法律で義務づけられています(強制加入)。

▼ 労働保険とは?

 労働保険とは、労災保険と雇用保険の総称です。1人でも労働者を雇っている事業所は、労働保険に加入し
なけれ
ばなりません。労災保険と雇用保険をセットでかけるのが原則です(一元適用)。保険料は労働者へ支
払った賃金に保険率をかけて計算します。
 しかし、建設業の場合、労災保険の保険料は元請工事金額をもとに計算し、雇用保険の保険料は直接支払っ
た賃金額をもとに計算し、別々に加入します(二元適用)。
 製造や加工をもっぱらおこなう場合(家具・建具製造、鉄筋・鉄骨加工、サッシ組立てなど)は製造業に分
類され、一元適用になります。

労災保険の補償内容

●医療費は、全額無料~仕事中に、仕事が原因で起きたケガや病気は、治るまで無料で治療が受けられます。

●休業中給付される休業補償〜治療のため休業し、収入がないときは、休み始めて4日目から労災保険から休業
補償が給付されます。
※事業所労災の場合、最初の3日間は事業主が休業補償します

●障害には、年金や一時金〜身体に障害が残ったとき、その障害の重さによって、年金(1級〜7級)、または
一時金(8級〜14級)が給付されます。

●死亡には遺族補償〜遺族には、その人数や年齢により、153日間分〜245日分の年金等が給付されます。さら
に葬祭料も支給されます。

※「治る(治癒)」とは

労災保険でいう「治る」とは、治療による効果がそれ以上期待できなくなり、「症状が固定」した状態をいいます。


▼ 雇用保険とは?

  雇用保険は労働者が様々な事情で退職しなければならなくなった時、生活の安定をはかり、再就職できるよう
に必要な給付をおこなう制度です。
 加入手続きや書類作成は埼玉土建の各支部事務所でおこなえます。

▼ じん肺・アスベスト

 じん肺やアスベストによる労災認定にも取り組んでいます。
 申請手続きも、積極的に支援します。

▼ 手続は地元の埼玉土建で

 埼玉土建の各支部は大臣認可の事務組合。
基本事務費は年5000円で、書類作成は無料です

仕事でケガをした時は、すぐ組合にご連絡ください。(ただし、一括有期事業労災保険は、埼玉、東京、
 神奈川、
千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、静岡の工事にのみ適用されます)

▼ 加入金・事務費など

労災保険 加入金 事業所労災 1,000円
一人親方 1,000円
年間事務費 一括有期 5,200円
特別加入者 1,000円
一人親方 1,200円
雇用保険 加入金 1,000円
年間事務費 労働者1人~4人まで 6,200円
労働者5人~9人まで 7,200円
労働者10人以上 8,200円
季節労働者1人 1,000円